自己肯定感って必要?
結論:めっっちゃ必要です。
実は、私は自己肯定感が低くても問題ないと考えていました。
しかし、今では考えが変わって、
「自己肯定感ってめちゃくちゃ大事!」と思うようになりました。
自己肯定感を高める必要がある理由
子どもの自己肯定感は高める必要があります。
その理由は・・・
自己肯定感は生きる力に直結するから。
「人生は失敗の連続」です。
これまでの、あなたの人生を振り返ってみてください。
あなたはこれまでに、数多くの「失敗や挫折」を経験してきたはずです。
何の「失敗や挫折」を経験せず、これまで順調な人生を送っている人がいたら、それは奇跡です。
- 友だち関係のトラブル
- 夢をあきらめたこと
- 受験での失敗
- 失恋
- 不登校
いろいろな「失敗や挫折」があっても、あなたはこうして結婚し、子どもを授かり、子育てに悩みながらも、精一杯生きています。
では、あなたはどのようにして「失敗や挫折」を乗り越えてきたのでしょうか?
周りの人の支えや応援があったかもしれません。
でも、実際に乗り越えてきたのは紛れもなくあなた自身の「がんばり」があったからなのではないでしょうか。
人は、「失敗や逆境で心が折れても、自分の価値を信じて再び歩き出す、しなやかな強さ」をもっています。
その強さのことを「レジリエンス」と言います。
レジリエンスは、子どもの成長、自立に欠かせません。
それに大きく関係しているのが「自己肯定感」なのです!
自己肯定感は「自分の価値を信じられる」こと。
自己肯定感が高い子は、必然的にレジリエンスも高くなります。
自己肯定感が高ければ、失敗や挫折を経験しても、自分の価値を信じて、「私なら大丈夫」「僕ならやれる」と立ち上がり、前進することができます。
だからこそ、「自己肯定感」を高めることはすごく大切なことなんですね。
子どもが自分自身の力で起き上がるのをサポートしよう
レジリエンスを高めるためには、失敗の経験だって必要です。
親としては、「子どもに失敗はできるだけしてほしくないし、傷つく姿は見たくない」と思うのが自然だと思います。
でも、子どもには大人が思っている以上にたくましく「生きる力」がもともと備わっています。
大人は「子どもの力を信じて待つ」ことが大切。
すぐに手を貸さず、子どもが自分自身の力で起き上がるのをサポートしたいですね。
子どもが、失敗や挫折を「自分の力で乗り越えられた」と思えることが重要です。
その経験を積み重ねることにより、子どもの「本物の自信」や「生きる力」は育っていきます。
子どもの失敗や逆境は、親にとっても貴重な学びの機会。
自分の子どもとの関わりを振り返り、私たちも成長していけるといいですね。